熱帯アメリカ原産の南国果実パパイヤ(papaya)は、植物学名を「カリカパパイヤ」(Carica papaya)といいます。
つまり、「カリカパパイヤ」とは、お馴染みのパパイヤの専門用語ってわけです。
ただし、パパイヤにも品種改良が加えられて品種としては100品種以上あるそうです。
大きく分けて台湾系の野菜用に改良された品種と、ハワイ系のフルーツ用に改良された品種、それから改良の加えられていない原種があります。
この原種を「カリカパパイヤ」と呼ぶようです。
フルーツとして食べる場合、ハワイ系はくせが少なく、誰が食べてもおいしく感じます。
反対に、台湾系はパパイヤ独特の香りが強く、好き嫌いが分かれますが、はまるとやめられないようです。
それから、改良の加えられていない「カリカパパイヤ」には、ものすごいパワーがあるらしい・・・

と、ここで、パパイヤについてのうんちくを少々・・・
パパイヤはチチウリノキ科に属する植物で、熱帯地方の強烈な紫外線に耐えながらも強力な繁殖力で成長する常緑小高木です。
樹高は7~10m、果実は楕円形で長さ約10~20cm。雄株と雌株があって、雌株の高いところにまとまってなります。普通、雄株には実はなりません。(品種によっては、両性株もあるようです。)
未熟果の青パパイヤから、おなじみの完熟果の黄橙色のパパイヤになります。
パパイヤの未熟果、完熟果ともカリウム、カロチンを含み、消化を助け、疲労を回復する働きがあるそうです。パパイヤは成長が早く、環境条件が揃えばタネを蒔いてから10日程で発芽して8ヶ月くらいで雄株か雌株かわかり、半年から9カ月くらいで実が収穫できます。
夏に咲いた花の実は翌年の初春(2~3月)に収穫、秋に咲いた花の実は翌年の初夏(6~7月)に収穫できるんです。
パパイヤは、木ではなく大型の草本性植物で幹は中空になっていて、なたでわりと簡単に伐採できます。
実は熟した黄橙色の果実よりも、青パパイヤに古い歴史が存在します。



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