古代文明には、こんなパパイヤ伝説がのこっています。
メキシコのユカタン半島に今でも残っている、マヤの人々が造ったであろうと言われる2万以上にもおよぶ古代ピラミッドの周りには、パパイヤが群れをなして生息しています。
これはなぜか・・・
マヤの人々は、優れた医療技術をもっていたと考えられており、薬用にもなるパパイヤを、あらかじめピラミッドの周りにたくさん栽培し、食用にも薬用にも使ったのではないかと言われています。
また、チリの山中にもパパイヤが群れをなして生息しています。これは、インディオたちの食料となっていて、現在もチリにおいては、パパイヤが海岸近くから山の高いところまで広く分布しています。
世界各地に広まりをみせたパパイヤですが、日本には19世紀半ばに沖縄に伝わりました。
台湾から導入されたという説と、中国から導入されたという2つの説があるようです。
パパイヤは、沖縄料理には欠かせない食材です。
現在でも沖縄では日常的に青パパイヤが漬物や炒め物(豚肉と炒める「パパイヤイリチー」)など野菜として利用されています。
私は、沖縄の方の調理法はわかりませんが、青パパイヤはアクが強いので、水にさらしてアクを抜いてから使用する方が食べやすいようです。
聞いた話によると、昔は、沖縄の家庭の庭先には必ずパパイヤが数本植えられていたそうです。
戦後の貧しい時代にパパイヤを食べて乗り切ったそうです。
成長が早く、保存が利く点で、とても重宝されたのでしょうね。
パパイヤあってこその沖縄の長寿なのかもしれませんね。
また、パパイヤを食べると母乳の出が良くなるといわれ、産後のママたちにもまた、欠かせないものとなっているようです。
私も知っていれば、是非試してみたかった・・・

